高出力実習用インバータ

高出力実習用インバータ

KENTAC 13610-10-231/XX

★30A用IPM使用(6素子)50Aも製作可能

★CPU基板KENTAC 13610

★出力2.2kW以下のモータに適用

★仕様に応じて駆動電源AC200VまたはDC300Vのどちらでも製作可能(標準仕様はDC300V)

特 徴

〇駆動素子としてIPMを使用しているので、過電流、加熱、電圧低下の検知、保護、エラー信

 号出機能内蔵されています。

〇カードサイズマイコンボードKENTAC 13610(SH7085)を使用しているのでマイコンボード

 だけでプログラミング実習したものをこの高出力実験用インバータに使用できます。

学習項目

〇本装置で2.2kw以下の誘導モータ駆動のV/F=一定制御を学習できます

 (V/F=一定のプログラムインストール済み)

〇本装置でプログラム変更でホールセンサ付きの2.2kw以下ブラシレスDCモータ・

 サーボモータ等の駆動を学習できます。(プログラム及び調整は別途)

〇本装置でエンコーダ付きの2.2kw以下ブラシレスDCモータ・サーボモータ等の駆動を

 学習できます。(プログラム及び調整は別途)

仕 様

〇DC入力:300V(最大) 出力:2.2kW以下(最大10Arms)

〇CPU基板及びI/Oボード基板の仕様

 ・CPU:SH2 7085(80MHz)

  KENTAC 13610を使用

 ・I/Oボード:パラレル・A/D,D/A等のKENTAC 13620を使用

  ドライバー基板の仕様

 ・形式:KENTAC 13630

 ・パワーデバイス:IPMモジュール(仕様下記)

 ・制御入力:TTLレベル(KENTAC 40ピンコネクタ)

 ・IPM入力:フォトカプラにて絶縁

 ・最大負荷:3φ,200V,2.2kW以下のモータ

〇IPM(6MBP30RH060)の仕様

 ・IGBT6個内蔵

 ・600V,30A電流センス付15kHz対応

  IGBT駆動回路内蔵

 ・過電流、加熱及び電圧低下の検知、保護、エラー信号出力機能内蔵

〇制御用ソフトウェア

 ・V/F=一定のソフトウェアインストール済み

 ・周波数可変用ボリューム付き

〇その他の仕様

 ・制御電源:AC100V,50/60Hz(KENTAC 3015)

 ・ファンAC100Vファン付き

 ・放熱器付

 ・電流センサ付き:50Ax2個

 ・回生回路付き(過電圧検出・回生抵抗 外付け)

〇整流部基板(AC入力の場合)(オプション対応)

 ・整流用ダイオード:600V,30A

 ・突入防止回路:パワーサーミスタ(12A)

〇制御用モータを回す方はご相談ください。

 オプションで制御ソフトを作成致します。

カードサイズマイコンボード KENTAC 13610